薬剤師と臨床試験

薬剤師の中には、製薬会社などで働く薬剤師も存在しますが、製薬会社の仕事の中で重要な部分を占めているのが、新薬の開発の仕事になります。

そのため、新薬の開発には莫大なコストがかかり、開発担当者の薬剤師にのしかかるプレッシャーは相当なものとなってくるはずですが、新薬の開発にもステップがあり、新薬の元となる成分の発見から始め、それらの発見した成分の中から実用が出来そうなものを非臨床試験で確かめ、それらを全てクリアしたものが、臨床試験で試されるわけです。

この臨床試験とは、人間に直接薬を使う試験となるので、試験場所は病院となりますし、この時に、開発担当者は、試験を担当する病院と製薬会社を繋ぐ役目をしなければいけません。

臨床試験を行うための環境として、非臨床試験などで、新薬の作用や副作用の試験をすませている事に加え、被験者の緊急時に即座に対応できる環境にある事と、被験者に臨床試験の内容を理解させた上で、被験者の同意を得る事が必要となりますが、そのために、臨床試験は病院に依頼する必要があるのです。

ですから、新薬の開発担当者は、病院側にもどの様な新薬の試験なのかを、深く理解してもらわなければならず、営業力も必要となってくるでしょう。

ちなみに、臨床試験が終わったからといって、新薬を発売できるわけではなく、最終的に、厚生労働省の許可が必要となります。

薬剤師転職と貢献度

2011年11月11日 |

カテゴリ:薬剤師


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